オールディーズ映画
Casablanca


おすすめ映画DVD案内所

スパイと政界情勢の映画

歴史とスペクタクル映画

戦争映画

ミステリー&クライム映画

アクション映画

SFアクション映画

ストーリー物

コメディー映画

ヒーロー映画

スリラー映画

オールディーズ映画

その他の映画

参考資料のページ








タイトル:カサブランカ

 公開:1942年
 監督:マイケル・カーティス
 製作総指揮:ジャック・L・ワーナー
 製作:ハル・B・ウォリス
 音楽:マックス・スタイナー

 キャスト
 ハンフリー・ボガート ・・・ リック・ブレイン
 イングリッド・バーグマン ・・・ イルザ・ラント
 クロード・レインズ ・・・ ルノー署長
 ポール・ヘンリード  ・・・ ヴィクター・ラズロ
 ドーリー・ウィルソン ・・・ サム
 コンラート・ファイト ・・・ シュトラッサー少佐
 シドニー・グリーンストリート ・・・ フェラーリ





映画の内容
 ナチスドイツ軍の電撃作戦でフランスが占領されてしまった時代。フランスから地中海を経由してアフリカ大陸のカサブランカへ渡り、そこからアメリカへ飛行機で渡る、その経由地であるカサブランカでの物語。
 沢山の人々がアメリカへ出国するためにカサブランカへ来ていたが、ビザが手に入らずに、足止めをされていた。

 カサブランカはフランス警察のルノー署長が統治していたが、ナチスのシュトラッサー少佐が赴任してくる。ちょうどその頃、列車の中でナチスの将校2名が殺される事件が発生する。

 アメリカ人のリックの経営するカフェアメリカンはカサブランカの有名店で、プライベートルームにはカジノを設置して大勢の客でにぎわっていた。ある日リックの元へドイツ軍の特別な通行書を持ち込んできた男がいた。この通行書があれば、アメリカにわたることが出来る。そしてリックに預かってほしいと頼む。リックは二つ返事で引き受けたが、すぐその後で通行書を預けた男がナチスの将校殺しの容疑で警察に捕まってしまう。そして翌朝には刑務所で死亡してしまった。

 そんな事件の最中に、フランスからリックの昔の恋人イルザがなぞの男と共にリックの店にやってくる。ここから、リックとイルザ、そして謎の男との物語が進んでゆく。


感想
 この映画は、実は度派手なアクションの連続する映画に慣れてしまっている私たちに、アクションが無くても手に汗を握るスリルが味わえることを教えてくれるサスペンス映画といえるかもしれません。白黒映画のオールディーズだと思っていても、その新鮮なストーリーとシーンの連続にぐんぐんと引き込まれ最後まで目が離せなくなります。

 カサブランカへは行った事は無いけれども、一度訪れて見たくなるような気にさせる映画でもあります。今でもリックのカフェアメリカンがあるような気になります。

 また、ハンフリーボガードの名言の数々でも有名です。「君の瞳に乾杯!」(Here's looking at you!)なんてせりふも有名になりました。パリの店でリックがイルザに向って言うシーンが2度ほど出てきます。普通は「あなたに乾杯(Here's to you.)」というところをリックのしゃれで「ほら(Here's)、あなたにみとれている(looking at you!)」となったわけです。日本語では判らないので君の瞳に乾杯となったんじゃないかなと思います。

 ほかにも、いくつかしゃれの効いたリックの名言があります。
 <リックの名言>
 バーで好かれている女から「昨夜はどこにいたの?」、と聞かれてリックは「昔のことはもう忘れた。」と答えます。再び「今夜は会える?」と聞かれると、「先のことはわからない。」とかっこよく返します。
 <その二>
 警察署長に「あの飛行機に乗ればアメリカへ帰れる。なぜ帰らないんだ?アメリカで教会の金を盗んだのか、人妻へ手を出したのか、それとも人殺しでもしたのか?」と聞かれて、「その三つ全部だ。」とリックは答える。
 引き続き署長との会話で、「なぜカサブランカへ来たんだ?」と聞かれ、「水が体にいいと思ったからだ。」と答えると、「ここは砂漠の町だ。水なんかどこにあるんだ。」と署長に言われ、「失敗したよ。」とかっこよく答える。

 ランボーのように、体を鍛えて力があればかっこよい、という現代のアメリカ人にはない、ハードボイルド全盛時代独特のかっこよさを詰め込んだ映画だと思います。


5段評価
ストーリー:★★★★★
美術:★★★★☆
音楽:★★★★★
お勧め度:★★★★★

※以上はあくまでも個人的意見です。


リビュー一覧表へ行く

◆オールディーズ映画リビュー

 真昼の決闘

  スティング

 カサブランカ

 2001年宇宙の旅

 




copyright (c) movie.raindrop.jp. all right reserved. since2011
リンクフリー:どのページへのリンクでもOK