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タイトル:特攻野郎Aチーム

 公開:2010年
 監督:ジョー・カーナハン
 製作総指揮:リドリー・スコット
         マーク・シルベストリ
         ロス・ファンガー
 製作:トニー・スコット
    ジュール・ダリー
    アレックス・ヤング
    イアイン・スミス
    スティーヴン・J・キャネル
    スパイク・セルディン
 音楽:アラン・シルヴェストリ

 キャスト
 リーアム・ニーソン ・・・ ハンニバル
 ブラッドリー・クーパー ・・・ フェイス
 クイントン・ランペイジ・ジャクソン ・・・ B.A.
 シャルト・コプリー ・・・ マードック
 ジェシカ・ピール ・・・ ソーサ
 パトリック・ウイルソン ・・・ リンチ





映画の内容
 TVシリーズ「特攻野郎Aチーム」の映画版です。80年代に放送されていたシリーズ。

 メキシコの砂漠を急ぐ一台のワゴン車。人影を見てあわててブレーキを踏むと、その人影は目の前から消えて、車の横の窓ガラスから拳銃を突きつけていた。拳銃を突きつけていたのはハンニバル、そして突きつけられていたのはB.A.だった。二人はもとレンジャー部隊であったことを知ると、ハンニバルの友人フェイスを麻薬組織から救出する作戦にB.A.も同行することにした。

 間一髪フェイスを救出すると、三人は病院へ逃げ込む。そこで出会ったのが、飛行機やヘリコプターのスーパーパイロットで、少し頭がいかれているマードックであった。4人はマードックの操縦するヘリコプターで、麻薬組織の追っ手から逃げると、Aチームを結成したのだった。

 救出劇から8年、Aチームはイラクで活躍していた。ハンニバルは、CIAのリンチからイラクのサダムフセインの残党がアメリカドルの偽札を作る原版と印刷機をひそかに国外に持ち出そうとしている情報を聞く。しかし、ハンニバルの上官であるモリソン将軍から、この仕事をAチームではなく傭兵部隊のパイクが任されたのだと告げられ、Aチームは手出しをしてはいけないと言われたのだった。

 そうは言われても、はいそうですかとおとなしくするほど、Aチームはまじめな部隊ではなかった。ここから、偽ドルの原版を巡ってストーリーは展開してゆくのだった。


感想
 映画の出だしからクレイジーなアクション全快で、TVシリーズの面白さを数倍にしたような楽しい映画に仕上がっていました。きっとTVシリーズを知らない世代でも楽しめると思います。

 英語で、クレイジー、イディオット、ナッツ、などの言葉がありますが、どれも馬鹿という意味のほかに向こう見ずなおばかさん、のようなニュアンスでもアメリカではよく使われています。馬鹿だと判っていても、正義のためなら体を張って行動する、みたいな生き方や考え方をアメリカの、特に南部や西部の男たちは持っているのです。映画ランボーを彼らが大好きなのはそんな文化のせいでもあります。

 映画Aチームもそんなクレイジーな生き方が好きなアメリカ人に好まれるムービーであると言えるかもしれません。

 しかしながら、体をはってアクションをこなしているだけの映画ではありません。AチームのTVシリーズのように、ハンニバルの立てる作戦も見所のひとつです。最後のどんでん返しも待っていますので、楽しんでください。

 家族みんなでわいわいと楽しみながら見られるアクション映画だと思います。

 P.S.参考に英語のお話を・・・。
 ハンニバルがモリソン将軍と話しているときに、傭兵部隊のパイクのことをさして「あいつはゴキブリ野郎だ。」と話すシーンがあります。
 字幕ではゴキブリ野郎ですが、実際に英語では He is a cartoon character. (カートゥーンキャラクター)と話しています。直訳では「あいつはアニメキャラだ。」になります。日本人がこれを読むと「アニメキャラ=ドラゴンボールの主人公やワンピースの主人公」などを想像してしまうので、字幕では別の言葉に置き換えたのかもしれません・・・(判らないけれども)。

 アメリカでは人に向ってアニメキャラと言う場合は、右手と左手を頭の高さに上げて、人差し指と中指の二本を立てて、にぎにぎをしながら「ニャンニャニャン・・・(省略)」と歌います。意味は「あ〜あ、あんたアニメキャラやっちゃったわね〜。残念。」というような感じになります。自分だけかっこいいと思っているけれど、まわりからみたら、おばかさんでした・・・。というような漫画のキャラクターを指しているわけです。

 ハンニバルが言いたかったのは、パイクは自分では出来るやつと言っているけれども、「自己満足だけのアニメキャラだ」と言いたかったのです。同じアニメキャラでも日本とアメリカでは、捉え方がずいぶんと違うんですね・・・。


 特攻野郎Aチーム公式ページ

5段評価
ストーリー:★★★★☆
美術:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
お勧め度:★★★★☆

※以上はあくまでも個人的意見です。


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